c値とは?松本市で家を建てるなら知っておきたい情報です!

家づくりの豆知識

「新築を建てようと考えているが、住宅の隙間について知りたい。」
こんな方に知っていただきたいのがc値です。
これは、新築を建てる上で非常に重要な要素です。
そこで今日はc値とは何か、どうして大事なのかを解説いたします。

□c値とは

c値とは「相当隙間面積」のことであり、延べ床面積に対して隙間の量が多いか少ないかを表しています。
計算方法は、家全体の隙間の合計面積(平方センチメートル)を建物の延べ床面積(平方メートル)で割ることで算出されます。
しかし、隙間は実際にはメジャーなどで測れるわけではないので、別の方法で測ります。
その方法は、換気口やそのほかの人工的な穴をすべて塞いだ上で室内の空気を送風機で外に送り出す、という方法です。
この時、気圧差と風量が測定できるので、その値からc値を算出します。
これは地域ごとに基準値が設定されていて、例えば首都圏だと5.0㎠/㎡です。

 

□次世代省エネ基準とは

c値が大事であることの理由に次世代省エネ基準があります。
こちらは平成11年に全面改正されたもので、日本を気候に応じて6つの地域に分けて、その地域ごとに断熱、気密、日射遮蔽の基準値を定めています。
この基準はエネルギー消費の熱負荷を下げることを目的にしており、住まいの断熱性や気密性を下げることに結び付くと考えられています。
全体で改正前に比べて20%近くを下げられることが目標です。
このように大幅な低減を目指すために、住宅を建てる際に努力義務として推奨される基準が以前よりも厳しくなりました。

その内容を以下にご紹介します。

*建築主の判断基準

・年間冷房不可の基準値
・熱損損失係数の基準値及び夏期日射取得係数の基準値
・熱損失係数の基準値(パッシブソーラー住宅のための補正値)

*設計、施工の指針

・躯体の設計に関する基準
・開口部の断熱性能等に関する基準

上記の二つのうちどちらかを選択して実行する必要があります。
このように、c値は省エネに深く関わっています。

 

□c値が高いとどうなるのか

c値が高いということは、気密性が低い、つまり隙間が多いということです。
もし高断熱性能住宅であったとしても外気の影響を受けやすくなります。
せっかくの断熱効果が弱まり、冷暖房も効きにくくなってしまいます。
また、風の強い日や外と中で圧力の差がある場合は隙間から空気が出入りして花粉、砂ぼこりも入ってきてしまいます。
換気もしにくいため、湿気や有害物質が溜まって結果的にダニやカビの発生につながります。
夏は湿気が多く、冬は乾燥した部屋になりやすく、遮音性も失われます。

 

□まとめ

c値の重要性についてお分かりいただけたでしょうか。
新築を建てる際は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。

次の豆知識 ⇒ 松本市に在住の方必見!C値の基準で気密性を判断する方法

1 Comment

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1月 18, 2019 at 7:27 pm

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