ヒートショックの危険性とその対策について|松本市の家づくりのプロが解説!

家づくりの豆知識

ヒートショックという言葉を皆さんは聞いたことがあるでしょうか?
ヒートショックとは冬場に頻発する事故のことで、中には死亡してしまう方もいる危険なものです。
しかし、家づくりの際に対策を行うことでヒートショックを防ぐことができます。
今回は、ヒートショックの危険性とその対策についてご紹介します。

・ヒートショックとは

ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ移動することで、急激な血圧変化が起こり、倒れてしまうというものです。
これは血圧の上昇で脳出血や脳梗塞、心筋梗塞といった症状が起こることが原因となっています。
また、血圧が低下することで意識を失い、溺死してしまうケースもあるようです。

主に浴室やトイレで起こっており、その件数は年間17000件にも上り、交通事故の死亡数の2倍以上だと言われています。

しかし、ヒートショックはお風呂やトイレに暖房をつけることである程度防止することができます。
また、家自体の断熱性を上げることも、ヒートショック対策の一つです。
以下では、家の断熱性を上げることについてご紹介します。

・家の断熱性を上げることの必要性

1980年以前に建てられた住宅の場合は、特に断熱性について考える必要があります。
それは1980年以前に建てられた建物は無断熱である可能性が高いためです。
無断熱の建物の場合、暖房の効いた部屋とそれ以外の部屋との温度差が10℃以上になることがあります。
ここまで温度差が開いてしまうと、ヒートショックの危険性が非常に高くなってしまうのです。

また、家の断熱性を上げることのメリットは他にもあります。
家の断熱性を上げることで、冷暖房がよく効くようになります。
そのため、光熱費を抑えることができ、冬場は暖かく、夏場は涼しく快適に過ごすことができるのです。

家の断熱性に関して考えた際に、注目しておきたいものがあります。
それは、断熱性能を表す指標の一つであるUA値(外皮平均熱貫流率)です。
UA値が小さいほど熱が逃げにくいということであり、その住宅の断熱性能が高いということになります。
UA値についてもしっかりと検討すると、高断熱の家が建てられるでしょう。

今回は、ヒートショックの危険性とその対策についてご紹介しました。
1980年以前に建てられたかどうかを基準としてご紹介しましたが、中には1980年以降に建てられた現代的な建物であっても、断熱が不十分であることもあるようです。
これらについてあらかじめ検討し、高断熱で快適な生活を送りましょう。

コメントはこちらから