親から援助を受けて新築で家を建てるなら知っておきたい贈与税のこと

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新築で住宅を建てる際、親から資金を援助してもらうというのはよくあることだと思います。
親子間でもお金をもらうと贈与ということになり、金額によっては「贈与税」がかかることをご存知でしょうか?

なんでいきなりこんなことは言い出したワケ?と思うかもしれませんが、この10月から家を建てる場合に贈与を受けた際の非課税額が変わりました。
通常、贈与税は毎年110万円までは非課税です。
そして家を建てるための資金として贈与するのであれば特例として最大1200万円まで非課税となっていたのですが、その部分が変わったということです。

先月までは長期優良住宅などの良質な住宅用家屋であれば1200万円、それ以外の住宅であれば700万円までが非課税となっていましたが、今月から良質な住宅用家屋が1000万円、それ以外の住宅であれば500万円というように、税金がかからない金額が少なくなっています。

例を一つ上げてみましょう。
もし新築で家を建てる場合に親から1300万円の贈与を受けたとします。(家は長期優良住宅とします。)
先月までであれば1300万円-非課税額1200万円-毎年の基礎控除の110万円で贈与税はかかりません。
しかし、今月からは1300万円-今月からの非課税枠1000万円-基礎控除110万円の190万円が贈与税の対象となります。

この場合税率は10%(金額により税率は変わります)なので19万円もの贈与税を支払わなければなりません。

この非課税額が1000万円だとか500万円というのを「住宅取得資金贈与の非課税制度」というのですが、残念ながら期間限定の制度でもあります。
平成30年9月までの契約締結までが有効期限で、その後はまた金額が減って平成31年6月にはこの制度そのものがなくなる予定です。

ちなみに非課税制度がなくなって1300万円の贈与を受けると…
1300万円-基礎控除110万円で1190万円が贈与税の対象となってしまいます。

1190万円もの金額となると税率は40%!
1190万円×税率40%-控除額190万円で286万円もの贈与税になってしまいます。

補助金など貰うお金もそうですが、税金など払うお金のことも知っているのと知らないのでは大違い。
家づくりを考えるときには建物のことだけでなく、それ以外にもかかるお金のことを知っていた方が良いのではないでしょうか。

それではまた。
コダマでした。

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