新築住宅の気密性能(C値)に基準はない

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前回は外壁や屋根の通気の重要性について
の話でしたが
それに関連して
新築住宅での気密性能について
おかしいと言えばおかしな話のはなし

断熱と気密は切っても切れない関係なのに

2020年には義務化にされる断熱性能の数値基準や
ZEHの断熱性能の基準
主にサッシを含めた外皮性能の強化が求められていますが
おかしな話といったのは
国の定めるこの基準には
気密性能に関する基準は何もうたわれていないという事です
不思議・・・

新築を検討中の方が最近では必ずと言っていいほど
耳にする『C値』
(㎠/㎡:床面積1㎡あたりどれくらいの隙間があるか)
という数値は強制的な基準があるわけではないので
工務店やハウスメーカーの自主的な目標や宣言のようなもの
現場の施工精度によってかなり左右されるものだというのも事実です

そこで大事なのが『気密測定』

気密測定の原理

一社 日本エネルギーパス協会
これからの住まいづくり読本より

言うだけならなんとでも言えてしまう
とは言いすぎかもしれませんが
やっぱりそこは信用性の問題
客観的に第3者に計測してもらう方がいいに決まってる
という事で優プランでは全棟で気密測定を実施しています

現場 気密測定

気密測定機器

測定結果

C値は平均的に0.3~0.4

せっかく断熱性能を良くして家暖かくしても
気密が悪ければ隙間から暖気が逃げちゃうし
結露やカビの原因にもなる
そこの基準を国が取っ払ったままなのはどうして?
と背景を想像してしまう
いやな業界人のワタシ・・・(笑

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